2011年08月21日
昨年のリベンジ
去年の3年生が事実上引退だと負けて号泣した和歌山大会
今年は先輩たちの思いを胸に1勝を・・・
場所も同じ御坊総合運動公園野球場
昨年メンバーで最終回にヒットで出た邨瀬と
最後のバッターになったキャプテン上野を含む
3年生4名がそれぞれの思いを胸に
戦いました
1回戦の相手は飾磨ボーイズさん
先発、裕斗の気持ちの入った速球と
それを受け止め盗塁を阻止し続けた翔大
腰痛を押して無難に守備をこなした侑也
肘痛でも志願で先発出場した修平
そして少しでも3年生と一緒に試合しようと
誓い合った2年生、1年生の頑張りで
勝つことが出来た・・・
そして、2回戦は1時間の休憩を挟んで
先日、東大阪大会で負けた御坊ジュニアタイガースさん
昨年同様、2試合目は3塁側のベンチ
昨年の記憶が蘇る・・・
上野・邨瀬もそうに違いない・・・
何とかしてやりたい・・・
でも私の力不足・・・
負けてしまいました
最後のバッター裕斗が高めのストレートを強振しボールは
キャッチャーミットに収まり、ゲームセット・・・
昨年とは違い、その場でうずくまる様なこともなく
皆、気丈に整列しスタンドに挨拶を・・・
そしてベンチを後にした選手達
『選手達にアップシューズに履き替えたらミーティング』
そう言って、少し選手達の様子を気にしながら休憩を・・・
『やっぱり普段より暗いな』そう感じていた
そして、みんなで集合してミーティング
泣いてた・・・
侑也が
裕斗が
修平が
翔大が
気丈に指揮官として言葉を送ろうと一言言いかけた時
やっぱり涙が出て、言葉に詰まる自分がいた・・・
『よくやった』
『2試合させてくれてありがとう』
『胸張って帰ろう』
色んな思いが・・・胸を熱くする
そして2年生の涙が今年もあった
きっと涙を流していた2年生は、来年更なるリベンジを
心に誓っていたと思う
ありがとう・・・3年生
まだ来週大会が残っているけど・・・
ブレーブスの先輩達から受け継がれた思いは
この和歌山大会での悔しさと寂しさ
いつかは、優勝しよう!!
*最後のバッターになった裕斗の最後の姿
俺は忘れない・・・
1番に涙をこらえた裕斗・・・我慢しながら少しこぼれていた涙も
ちゃんとベンチから見ていたよ
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- at 00:18
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